【危険レベル】
●アラブ首長国連邦全土
危険レベル解除(引き下げ)
【ポイント】
●6月22日に米軍がイランの核施設を攻撃し、これに対し、イランは自国の主権、利益、国民を守るためのあらゆる選択肢を留保すると表明し、中東地域の米軍基地への攻撃の可能性を仄めかしました。
●上記を受け、アラブ首長国連邦を含む中東地域において事態がさらに急速に悪化する可能性を踏まえ、アラブ首長国連邦全土に危険レベル1を発出しました。
●その後、イランがカタールに所在する米軍基地を攻撃しましたが、イラン側は都市部から離れた米軍基地のみを標的とするとともに、米軍及びカタール当局に事前に攻撃を通知するなど、限定的な攻撃に留まりました。また、24日にイスラエル・イラン間の停戦合意が発表され、25日以降はイスラエル・イラン間で攻撃の応酬は発生しておらず、事態の一定の沈静化が見られます。こうした中東情勢の変化を受け、アラブ首長国連邦全土に発出されていた危険レベル1を解除します。
【危険情報】アラブ首長国連邦
海外安全情報