【危険情報】イスラエル、ヨルダン川西岸地区及びガザ地区

 海外安全情報

【危険レベル】
●ガザ地区及び同地区との境界周辺
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●レバノンとの国境地帯
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●ヨルダン川西岸地区(ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサレムを結ぶ幹線道路、ヨルダン川西岸地区内の国道1号線及び国道90号線を除く。)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●上記以外の地域
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)

【ポイント】
●6月13日、イスラエルは、イランに対し攻撃を行い、イラン側によるイスラエルに対するミサイル攻撃とドローン攻撃が予想されるとして、イスラエル全土に特別非常事態を発令しました。同日、ネタニヤフ・イスラエル首相は、イランに対する軍事作戦について、脅威を排除するまで同作戦を継続する旨表明しました。今回の攻撃を受けてイランはイスラエルに対し報復する等、事態は緊迫しています。
●このような状況を受け、現在危険レベル2となっている地域の危険レベルを3に引き上げます。
●これにより、イスラエル全土の危険情報がレベル3(渡航中止勧告)またはレベル4(退避勧告)となりますので、イスラエルへの渡航は止めてください。既に滞在中の方は、自らの安全確保に努めつつ、商用便の運航状況を確認の上、出国することを検討してください。やむを得ず滞在する場合には、複数の情報源から最新の情報を入手するなど特別な注意を払うとともに、十分な安全対策を講じてください。
●ガザ地区は、イスラエル軍による軍事行動が行われています。ガザ地区及び同地区と境界周辺への渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在中の方は、安全を確保した上で、直ちに退避してください。
●イスラエル北部地域におけるイスラエル国防軍とレバノンのヒズボッラー等との間での攻撃の応酬に関し、イスラエル政府とレバノン政府は停戦に合意したものの、引き続き先行きは不透明です。レバノンとの国境地帯への渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在中の方は、安全を確保した上で、直ちに退避してください。

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