【危険レベル】
●マリ及びアルジェリアとの国境地帯全域並びに西サハラ地域東部との一部国境地帯
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●上記を除くティリス・ゼムール州(ズエラットから南の幹線道路沿いを除く地域)、アドラール州東部(ワダンより東側地域)、タガント州、アッサバ州、ホード・エルガルビ州及びホード・エッシャルギ州
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●ダーヘル・ヌアディブ州北部(西サハラ地域との国境地帯)、ティリス・ゼムール州(ズエラットから南の幹線道路沿いの地域)、アドラール州西部(ワダンから西の地域)、ブラクナ州、ゴルゴル州及びギディマカ州(マリとの国境地帯のレベル4地域を除く)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(不要不急の渡航中止)(継続)
●首都ヌアクショットを含む上記以外の地域
レベル1:十分注意してください。(十分注意)(継続)
【ポイント】
●以下の地域への渡航は止めてください(ティリス・ゼムール州のズエラットから南の幹線道路沿いを除く)。
●マリ及びアルジェリアとの国境地帯においては、全域でイスラム過激派組織がテロ・誘拐事件等を起こす可能性があります。また、隣国マリでは、モーリタニアとの国境地帯において、マリ国軍・トゥアレグ武装勢力・イスラム過激派による衝突等が継続しています。
●モーリタニア国防省は、国土の東半分の広範な砂漠地域を軍事地帯として立入禁止にしており、何人であっても立ち入れば攻撃の標的とみなすと発表しています。
●ティリス・ゼムール州における西サハラ地域との国境地帯については、西サハラ地域内のゲルゲラットにてモロッコ軍と西サハラ独立派組織「ポリサリオ戦線」との間で戦闘が発生し、また、モロッコ軍の無人機による爆撃などが発生しています。同州と西サハラ地域との国境を隔てる明確な目印等がないことから、不測の事態に巻き込まれる恐れがあります。
【危険情報】モーリタニア
海外安全情報