【危険情報】イラン

 海外安全情報

【危険度】
●パキスタンとの国境地帯
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●ケルマンシャー州及びイーラーム州のイラクとの国境地帯
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●イラク(上記を除く)及びアフガニスタンとの国境地帯
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●シスタン・バルチスタン州(チャーバハール市及び同市周辺の自由貿易地域並びにアフガニスタン及びパキスタンとの国境地帯を除く)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●シスタン・バルチスタン州チャーバハール市、同市周辺の自由貿易地域及びケルマーン州
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
●首都テヘラン他、上記地域を除く全地域
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)

【ポイント】
●7月31日にイランのテヘランでハニーヤ・ハマス政治局長が殺害されたことを受け、イランはイスラエルに対する報復を行うと表明しています。4月に行われたような、イラン・イスラエル双方による軍事的措置の応酬による対立の更なる激化が強く懸念されています。
以上の状況から、今後当面の間、イラン国内でも不測の事態が発生するおそれがあるため、シスタン・バルチスタン州チャーバハール市、同市周辺の自由貿易地域、ケルマーン州、及び首都テヘラン他の地域の危険レベルを3(渡航中止勧告)に引き上げます。これにより、イラン全土の危険情報がレベル3(渡航中止勧告)またはレベル4(退避勧告)となりますので、イランへの渡航は止めてください。イランからの出国(一時帰国)を希望される方は、定期商用便が運航されている間の早期の出国をご検討ください。
イランに既に滞在中の方は、細心の注意を払うとともに、今後不測の事態が生じた際は、速やかに安全な地域・場所に退避する等、自らの安全確保に努めてください。

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