【危険度】
●コンゴ民主共和国との国境地帯(ホイマ県以南)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
●ントロコ県、ブンディブジョ県、ブニャンカブ県、カセセ県、ルビリズィ県、ルクンジリ県、カヌング県、キソロ県(いずれも国境地帯を除く)、及びカバロレ県、カムェンジェ県
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●コンゴ民主共和国との国境地帯(ブリーサ県以北)、南スーダンとの国境地帯、カボング県のケニアとの国境地帯及びカラモジャ地域(モロト県の一部及びアムダティ県)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●首都カンパラを含むその他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●ウガンダ西部、コンゴ民主共和国との国境地帯では、反政府組織「民主同盟軍」(ADF)が、「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)の影響下でテロ活動を活発化させていることから、治安が急激に悪化し予断を許さない状況にあります。これらの地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。
●ウガンダの首都カンパラ市とその郊外及びジンジャ市においては、2023年だけでも複数回のテロ未遂が発生しており、今後もテロの脅威は高いレベルで継続するものと予測されます。
●ウガンダの北端、南スーダンとの国境地帯の治安は比較的安定していますが、南スーダン側の治安が悪いことから、ウガンダ側にもその影響が及ぶ可能性があります。
●ウガンダの東部、ケニアと国境を接するモロト県の一部やアムダティ県を含むカラモジャ地域では、治安当局と家畜強盗との銃撃戦により双方に死者が出る事件が度々発生しています。
●地域を問わず、住居侵入、路上強盗、車上強盗、殺人、営利目的の誘拐、詐欺などの凶悪犯罪が日常的に発生しており、外国人が巻き込まれる事件も発生しています。
【危険情報】ウガンダ
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