【危険情報】メキシコ

 海外安全情報

【危険度】
●ゲレロ州チルパンシンゴ市及びその周辺地域
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●バハ・カリフォルニア州ティファナ市、チワワ州フアレス市、コリマ州、ゲレロ州(チルパンシンゴ市及びその周辺地域並びにタスコ市を除く)、タマウリパス州米国国境の一部、ミチョアカン州(一部地域を除く)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●バハ・カリフォルニア州(危険レベルが発出されていない地域全域)、サカテカス州全土、ハリスコ州グアダラハラ市を含む周辺地域、ラゴス・デ・モレノ市を含む東部地域、ソノラ州グアイマス市、サンルイス・リオ・コロラド市
 レベル1:十分注意して下さい。(新規)

●メキシコ市、メキシコ州、オアハカ州、タバスコ州、ベラクルス州、モレロス州、バハ・カリフォルニア・スル州の一部、ゲレロ州タスコ市、タマウリパス州(米国国境の一部を除く)、チワワ州チワワ市、シナロア州の一部、チアパス州のグアテマラ国境の一部、ミチョアカン州の一部、ヌエボ・レオン州モンテレイ大都市圏及びその周辺地域、ソノラ州オブレゴン市及びその周辺地域、ノガレス市、グアナファト州セラヤ市及びサラマンカ市を含む南部地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●バハ・カリフォルニア州の殺人及び強盗件数は非常に高く、ここ数年改善の傾向は見られません。また、犯罪組織の活動が活発であり、治安部隊との衝突が散発的に発生しています。
●サカテカス州では、麻薬の密輸ルートの関係から犯罪組織間での抗争が激化しています。また、治安当局関係者を狙った殺人事件等も多く、メキシコ政府は治安当局関係者の増員などの措置を行っていますが、派遣された国家警備隊の司令官が殺害されるなど、大きな改善は見られません。
●ハリスコ州グアダラハラ市を含む周辺地域では強盗事件が多く発生しており、治安当局も治安改善に向けて力を入れているものの、ここ数年高止まりの状態が続いています。また、ラゴス・デ・モレノ市を含む東部地域では、グアナファト州やサカテカス州などの隣接州の抗争の影響もあり、同地域では犯罪組織が活発であり、治安当局との衝突も発生しています。
●ソノラ州グアイマス市及びサンルイス・リオ・コロラド市では殺人・強盗が多発しており、犯罪組織間の抗争や治安当局との衝突、地元住民による道路封鎖等が主要な幹線道路上で発生しています。
●以上を踏まえて、上記地域に対し危険レベル1(十分注意)を新たに発出します。

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