【危険情報】ベネズエラ

 海外安全情報

【危険度】
●スリア州、タチラ州、ボリバル州の一部地域(州北東部の「アルコ・ミネロ」鉱業地帯及びブラジルとの国境地帯)、アプレ州の一部地域(コロンビアとの国境地帯)及びアマゾナス州の一部地域(コロンビアとの国境地帯及びブラジルとの国境地帯)
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●ボリバル州の一部地域(州北東部の「アルコ・ミネロ」鉱業地帯及びブラジルとの国境地帯を除く)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
●上記以外の地域
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

【ポイント】
●ボリバル州の総犯罪件数は、2019年には年間5,000件近くに上ったものの、2022年には対2019年比で50%以上減少し、殺人事件や強盗などの凶悪犯罪も含め大幅に減少しています。また、現在もデモ活動は継続しているものの、2019年1月以降に行われていた激しい暴力を伴うものは発生しておらず、平和的なデモへと変遷しています。
●上記を踏まえ、ボリバル州の一部地域(州北東部のオリノコ川南側に広がる「アルコ・ミネロ」鉱業地帯及びブラジルとの国境地帯を除く)を危険レベル2(不要不急の渡航中止)に引き下げます。
●ベネズエラにおいては、与野党の対立、経済情勢の悪化や社会インフラの悪化、国内各地での深刻な燃料不足や多くの移民避難民の発生など、政治・経済・社会情勢には未だ改善は見られませんので、引き続き情勢を注視する必要があります。

続きを読む

BACK