【危険度】
●バトケン州内のウズベキスタンとタジキスタンの飛び地及び同州のウズベキスタンとタジキスタンとの国境地帯、オシュ州とジャララバード州のウズベキスタンとの国境地帯
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●上記を除くバトケン州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●オシュ州及びジャララバード州(ウズベキスタンとの国境地帯を除く)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●首都ビシュケク市を含む上記を除くキルギス全土
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●バトケン州内に存在するウズベキスタンとタジキスタンの飛び地及び同州のウズベキスタンとタジキスタンとの国境地帯、オシュ州とジャララバード州のウズベキスタンとの国境地帯は、イスラム過激派組織及び麻薬密輸グループの移動ルートとみられています。また、タジキスタンとの国境地帯ではキルギス及びタジキスタン当局との衝突が頻発しています。また、タジキスタンとの国境では、度々キルギス・タジキスタン間の衝突が生じていますので、渡航は止めてください。
●上記を除くバトケン州、オシュ州及びジャララバード州(ウズベキスタンとの国境地帯を除く)では、民族衝突や野党勢力による抗議活動の発生、治安当局とイスラム過激派組織等の間で銃撃戦が発生するおそれがありますので、不要不急の渡航は止めてください。
●ビシュケク市を含む上記を除くキルギス全土において、反体制グループや社会不満層によるデモ、イスラム過激派組織によるテロ行為が発生するおそれがありますので、今後も十分注意してください。