【危険度】
●北東部(ボルノ州、ヨベ州及びアダマワ州)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●北東部(バウチ州及びゴンベ州)、北中央部(コギ州及びプラトー州ジョス市(周辺地域を含む。))、南東部(イモ州及びアナンブラ州)並びに南南部(デルタ州、リバース州、バイエルサ州及びアクワ・イボム州沿岸部)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●アブジャ市を含む連邦首都圏区
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
●その他の地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
【ポイント】
●アブジャ市を含む連邦首都圏区においてテロ行為が実行される差し迫った脅威が弱まったことから、危険レベルを3から2に引き下げます。しかし、誘拐や強盗といった犯罪被害に遭う危険性は依然高く、また、2月及び3月に実施予定の総選挙に向けて治安が流動的となる可能性も否めませんので、同地域への不要不急の渡航は止めてください。
●北東部3州(ボルノ州、ヨベ州及びアダマワ州)では、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」及び「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)西アフリカ州」がテロ事件等を繰り返しており、治安情勢が極めて悪化しています。同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。既に滞在されている方は、直ちにこれらの地域の外(安全な場所)に退避してください。
●北東部(バウチ州及びゴンベ州)、北中央部(コギ州及びプラトー州ジョス市(周辺地域を含む。))、南南部(デルタ州、リバース州、バイエルサ州及びアクワ・イボム州沿岸部)並びに南東部(イモ州及びアナンブラ州)では、イスラム過激派組織の活動が見られるほか、武装集団による村落の襲撃・誘拐事件等が頻発しているので、これらの地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。
【危険情報】ナイジェリア
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