【危険情報】エチオピア

 海外安全情報

【危険度】
●南スーダンとの国境地帯、オロミア州東西グジ地区
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ)
●エリトリア、ソマリア、スーダンとの国境地帯、ティグライ州、アムハラ州及びアファール州とティグライ州との州境地帯、オロミア州東西ウェレガ地区、ケレム・ウェレガ地区及びホログドゥル・ウェレガ地区、ベニシャングル・グムズ州カマシ地区及びメテケル地区
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●アファール州キルバティ地区
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き下げ)
●オロミア州イルバボール地区、ガンベラ州(ガンベラ市、南スーダンとの国境地帯を除く)、ベニシャングル・グムズ州アソサ地区
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●オロミア州北シェワ地区、西シェワ地区、東シェワ地区
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●アムハラ州北ゴンダール地区、中央ゴンダール地区、西ゴンダール地区、ワグヒメラ地区、北ウォロ地区、南ウォロ地区、オロミアゾーン地区、北シェワ地区
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
●アファール州の上記以外の地域、アムハラ州の上記以外の地域、オロミア州ボレナ地区、東西ハラルゲ地区、バレ地区、ガンベラ州ガンベラ市、ソマリ州(ソマリアとの国境地帯を除く)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●首都アディスアベバを含む上記以外の地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●2020年11月にティグライ州において発生した連邦政府とティグライ人民解放戦線(TPLF)との武力衝突に関し、2022年11月2日に和平合意が成立しました。
●和平合意の成立に加え、ティグライ州の隣接州においては武力衝突の発生が見られないことから、アファール州の一部をレベル3(渡航中止勧告)に、アムハラ州の一部地域をレベル2(不要不急の渡航中止)に引き下げます。
●ガンベラ州では、南スーダンから越境したムルレ族による襲撃事件、拉致事件が頻繁に発生していることから、南スーダンとの国境地帯の危険レベルをレベル4(退避勧告)に引き上げます。
●オロミア州東西グジ地区では、武装勢力による民間人に対する襲撃事件や、多数の死傷者を伴う治安部隊との銃撃戦が日常的に発生しているほか、警察官、政府関係者が被害に遭う襲撃事件や拉致事件が多発していることから、危険レベルをレベル4(退避勧告)に引き上げます。
●オロミア州北シェワ地区、西シェワ地区、東シェワ地区では、武装勢力による襲撃事件や拉致事件、治安部隊との銃撃戦が増加し、連邦政府による無人機を用いた空爆が実施されていることから、危険レベルをレベル2(不要不急の渡航中止)に引き上げます。

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