【危険情報】アンゴラ

 海外安全情報

【危険度】
●ルンダ・ノルテ、ルンダ・スル、モシコ、クアンド・クバンゴ及びカビンダ各州の全域、ウアンボ州(州都ウアンボ及び幹線道路近郊を除く。)、ビエ州(州都クイト及び幹線道路近郊を除く。)、マランジェ州(州都マランジェ及び幹線道路近郊を除く。)、クネネ州(州都オンジヴァ及び幹線道路近郊を除く。)、ウイラ州(州都ルバンゴを除く。)並びにクアンザ・ノルテ州の北部
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●レベル2地域内の地方部や主要幹線道路以外では、未撤去地雷が残されている可能性がありますので、不要不急の渡航は止めてください。
●ルンダ・ノルテ州では、2020年7月にコンゴ民主共和国との国境地帯にてコンゴ民主共和国軍兵士とアンゴラ国境警察間の衝突が発生し、2021年1月にもカフンフォ・クアンゴ市にてルンダ地方の自治を求める「ルンダ・チョクウェ保護領運動」との関係があるグループによる暴動等が発生するなど、治安の悪化が懸念されています。また、ダイヤモンドの違法採掘グループと治安当局側との衝突が発生する可能性があります。同州ではこれらに巻き込まれる可能性がありますので、不要不急の渡航は止めてください。
●カビンダ州では、FLEC-FAC(カビンダ解放戦線カビンダ軍)によるアンゴラ国軍に対する武力行為がゲリラ的に発生している旨の報道が確認されており、治安は不安定です。また、外国人を狙った犯罪(誘拐事件や強盗事件など)を起こす武装グループの存在が確認されていますので、不要不急の渡航は止めてください。

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