【危険情報】マリ

 海外安全情報

【危険度】
●トンブクトゥ州、キダル州、ガオ州、モプチ州、セグー州、クリコロ州北部、カイ州北部及び同州北西部(カイ及びカイ周辺地域)、メナカ州、タウデニ州、シカソ州東部(ブルキナファソとの国境地帯)及び同州南部(コートジボワールとの国境地帯)
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●首都バマコを除く上記以外の地域
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ)
●首都バマコ
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(既に滞在中の方は、不測の事態に備え、出国の必要性も検討してください。)(引き上げ)

【ポイント】
●2020年8月及び2021年5月、マリ国軍一部兵員による2度の武力政変が発生するなど、政治社会情勢は不安定となっています。
●これまで危険度をレベル3としていたカイ州南部、クリコロ州南部及びシカソ州北西部において、イスラム過激派組織によるテロ、襲撃事案が多発していることから、危険度をレベル3からレベル4に引き上げます。
●首都バマコにおいて、イスラム過激派組織によるテロの脅威の南下・拡大に伴う治安情勢の急速な悪化の兆候が見られることから、危険度をレベル2からレベル3に引き上げます。既に滞在中の方は、不測の事態に備え、出国の必要性も検討してください。
●首都バマコを含むマリ全土において、テロ・誘拐事件等の不測の事態に巻き込まれる高い脅威があります。どのような目的であれ渡航は止めてください。また、レベル4の地域に既に滞在されている方は、直ちにこれらの地域の外(安全な場所)に退避してください。

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